バイナリーオプションで利益を上げるには【勝てる時間帯】を把握する必要があります。
取引時間帯ごとの攻略法とは、その時にオープンしている市場を制する方法ということになります。
市場に大きな影響を与える要因がいくつかあるので、それらを丁寧に見て勝てる時間帯を見つけましょう。
バイナリーオプションで勝てる時間帯の3要素
時間帯の特徴
まずは、各時間帯における相場の特徴を理解する必要があります。
時間帯によって開かれている市場が違いますので、相場への参加者や出来高により
- トレンドが形成されやすいのか?
- それともレンジ相場が形成されやすいのか?
時間帯における相場の特徴を把握しましょう。
トレードスタイル
次にどのような手法を用いて取引を行っているかが重要になってきます。
まず、取引手法を大きく2つに分けると、順張りと逆張りに分けられます。
得意と言われる相場
- 順張り:トレンドフォロー(相場の流れに沿ったエントリー)
- 逆張り:レンジ相場による反発を狙う
ただし、レンジ相場でも色々な種類がある事を理解しなければなりません。
レンジ相場の種類
- 水平線を引く事ができるレンジ
- トレンドの中で発生するレンジ
- 転換点となるレンジ
- 一時的に相場が落ち着いた時のレンジ
- 水平線を引くことさえできないレンジ
これらに対してあなたがどういった逆張りの手法を持っているのかが重要になってきます。
順張りの手法を使っているのであれば、
どのようなトレンドフォローをしているのか?
ダウ理論の先行期・追随期・利食い期の内のどの段階にあたるのか?
逆張りの手法を使っている方もレンジ相場でしか取引をしないのではなく
通貨ペアの変動率
この要素は、各通貨ペアにおける変動率【ボラティリティ】についてです。
例えば、比較的レンジ相場になりやすい東京時間において変動率が少ないEUR/GBPと比較的変動率が大きいクロス円の値動きは全く異なってきます。
もちろんトレードスタイルにもよりますが動きが全く無くローソク足で実体を作らないような相場だと、どんな手法を使ったとしても勝率は下がってしまします。
各時間帯によって、どういった通貨ペアが規則性を見出だせるのか?を理解する事が重要となってきます。
バイナリーオプションの勝てる時間の考え方
この考え方は、【勝てる手法】や【鉄板手法】という言葉に飛びついてしまっている人には理解が必要です。
仮にそのような手法を手に入れたしてもそれだけでは勝てるようにはなりません。
というように物事を平面的に見るのではなく、相対的に見て自分の手法だったり、自分の手法に合った環境・通貨ペアを選ぶ・というように複数の要素が重なることにより成果を出すことが可能となります。
はじめのうちは【勝てる時間】に固執せず【負けてしまう時間帯は避ける】というような考えでトレードするのはありだと思います。
バイナリーオプション避けたい(負けやすい)取引時間帯
相場に参加しない方が良い時間帯は次のタイミングです。
- 重要指標発表前後
- 市場オープン前後
- 各国の金融市場の休日
時間帯の特徴を把握してトレードを行うようにしましょう。
それぞれの避けた方が良い時間帯の理由を紹介していきます。
特に22:00~2:00の時間帯の発表は相場に大きな影響を与える
さまざまな時間帯の中でも特にニューヨーク時間とロンドン時間の参加者が重なるので影響が大きくなります。
※相場に大きな影響を与えやすい重要指数
- 各国の雇用統計
- FOMC
- 日銀政策決定会合
- GDP発表
- 欧州中央銀行政策金利発表
こういった重要指標の発表前は指標結果に対する期待感、発表後はその結果に対して、予想だにしない動きをすることが多くあります。
うまく結果を予想できれば勝ちやすいが、大きな損失を出しやすくもなる
※市場オープン時間前後
市場のオープン時間前後は、多くのトレーダーが一気に市場に参加するため、相場が荒れやすくなります。
特にマーケットオープン後30分前後は避けたい時間帯の一つです。
特に参加者の多い市場の場合には価格が大きく飛んだりするようなケースもあります。
相場が落ち着くマーケットオープン後30分前後は避けましょう。
【市場オープン時間】
- シドニー市場
7:00~16:00 - 東京市場
9:00~17:00 - 香港・シンガポール市場
10:00~19:00 - フランクフルト市場
15:00~翌1:00 - ロンドン市場
17:00~翌3:00 - ニューヨーク市場
22:00~翌5:00 - 各国の金融市場の休日
バイナリーオプションでは年末年始(元旦の祝日除く)でも取引を行うことができます。
各国の金融市場の休日は、市場参加者や取引量が少なくなるため相場が荒れやすい
特に日本・ロンドン・ニューヨークの休日には取引を避けるようにした方が賢明です。
バイナリーオプションのおすすめ判定時間は
【バイナリーオプションのおすすめ判定時間】をご紹介します。
- 30秒
- 1分
- 1時間
- …etc
おすすめ判定時間【1分】
まずおすすめしたいのが、バイナリーオプションの1分取引です。
1分取引をおすすめする理由としては、次の通りです。
※おすすめ理由
- テクニカル分析が通用する
- 効率よく稼げる
- 超短期取引に比べて心理的余裕がある
バイナリーオプションには、1分より短い30秒取引もできますが、あまりにも短すぎる判定時間はベテランのトレーダーでも予想が難しいです。
というのも、ノイズの発生に対応しきれないからです。
※ノイズとは
ノイズは一瞬だけ大きく動き、やがて正常な値に戻ることがほとんどですが、判定時間が30秒しかないと戻りきらずに取引がそのまま終了してしまうことも多いのです。
つまり、百戦錬磨のトレーダーをもってしてもテクニカル分析が通用しないのです。
おすすめ判定時間【1時間】
次におすすめするのが1時間取引です。
1時間取引をおすすめする理由は、次の通りです。
※おすすめ理由
- 時間の余裕があるから冷静に取引できる
- 転売が使える
※転売とは
取引の途中に判定時刻を待たずしてポジションを決済できる機能のことです。
この転売機能を使うことで、FXでいうところの【損切り】ができるため、損失を最小限に抑えることができます。
海外業者なら
- 【ハイローオーストラリア】
- 【ザオプション】
- 【ファイブスターマーケッツ】
1時間取引は、冷静に取引できて転売も使えてかなり魅力的ですが、1つだけデメリットがあります。
それは…1分取引や5分取引に比べてペイアウト率が少し下がるという点です。
転売が使えるので【安定感】という面では1時間取引がおすすめですが、単純に【稼ぎやすさ】という点では1分取引や5分取引に分があります。
バイナリーオプション【BO】の取引時間帯まとめ
以上がバイナリーオプション【BO】の取引時間帯の説明になります。
時間帯はもちろん、その都度のトレンドによって取引時間帯もどちらが優劣か変わってくる事も十分にあり得ます。
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