インターネットショッピングが盛んに利用されるようになった昨今、クレジットカードの発行枚数も大幅に増加しました。日本では今でも現金払いを行う人が多いのですが、ネット通販を使う人ほどカードを持っている人の割合も増えます。
インターネット上で決済をする場合、クレジットカードは非常に優秀です。
銀行振込であれば入金確認が必要なので発送に時間がかかりますし、代引きだと安くない手数料が請求されます。
クレジットカードであればそうした問題は解消されます。
そして海外のバイナリーオプション業者であれば、クレジットカードによる入金ができます。
これは非常に便利ですが、使えないクレジットカードも存在しており、日本で人気の楽天カードも使えないとされていますが、それが事実かどうかを調べてみました。
楽天カードはどんなクレジットカード?
クレジットカードに詳しくない方であれば、楽天カードについてご存知ないかもしれません。
簡単に説明しておくとしたら『インターネットショッピング大手の楽天が発効したクレジットカード』となっており、楽天系のサービスを使う際に便利です。
カード名の通り決済額に応じた楽天ポイントが発生し、それらは楽天系のサービスで使うことができます。
楽天以外の場所で使ってもポイントはもらえますし、普段の支払いを楽天カードにまとめていると、年間の還元率は無視できないものになります。
楽天市場は品揃えも豊富ですから、溜まったポイントの使い道も多いです。
ザオプションで使えるクレジットカードの種類について
バイナリーオプション業者はそれぞれで対応しているカードが異なっており、ザオプションでも使えるクレジットカードの種類は以下のように設定しています。
- MasterCard
- JCB
どちらも有名な国際ブランドであり、すでに該当するカードをお持ちの方も多いと思います。
ザオプションを始める際はすぐにクレジットカードで入金できるという人もたくさんいます。
有名な国際ブランドといえばVISAもありますが、こちらは現在非対応となっています。
今後の改定により使えるようになる可能性はありますが、少なくとも現時点(2022年12月現在)は使えません。
発効会社によって独自の制限を設けることもある
クレジットカードが使えるお店やサイトというのは、基本的にその国際ブランドの対応状況に準拠します。
発効会社によって独自の制限を設けることもあるように、楽天カードだから使えないという場所も存在します。
たとえば楽天カードでは国際ブランドが四種類(MasterCard、VISA、JCB、アメリカンエクスプレス)から選べますし、選んだブランドに対応していれば大抵は使えるものの、ときには「別のMasterCardなら使えるのに、楽天カードのMasterCardだけ決済できない…」事もありえます。
これは発効会社が明確に決済を制限しているからであり、問い合わせても解決しないことが多いため、人によっては「せっかく作ったのに…」とがっかりするかもしれません。
ザオプションでは楽天カードは使えない
そしてザオプションでは、楽天カードは使えなくなっています。
これはMasterCardやJCBを選んだ場合も同じであり、楽天という企業の制限です。
実際に、楽天には銀行部門もあるのですが、そこでは『無登録の金融業者への送金禁止』が明記されています。
ザオプションは評判が良く実績もあるバイナリーオプション業者ですが、日本の金融庁の認可を得ていないため、楽天からすれば無登録の金融業者となります。
楽天カードの決済もおりないため、諦めるしかないありません。
楽天カードは日本で広く使われているクレジットカードなので、残念に思っている方は多いです。
bitwallet経由なら使える?
ザオプションではクレジットカードでの入金以外にもbitwalletを使った入金も可能となっていますが、実はbitwalletの口座を経由する場合、楽天カードでも入金出来ます。
というのも、楽天カードはザオプションに直接入金できないものの、bitwalletでなら使えます。
そしてbitwalletからザオプションに入金することで、疑似的に楽天カードも使えます。
bitwalletのようなオンライン決済サービスはあまり日本で浸透していないものの、ザオプションを使うなら覚えておくと便利です。
楽天カードしかないなら別の入金方法や新しいカードを用意しよう
もしも楽天カード以外のクレジットカードをお持ちでないなら、別の入金方法や新しいカードを用意してみましょう。
近年は複数のクレジットカードを所有されている方も多く、そのほうが便利な場面もありますので、一度検討してみてください。
特に海外へ旅行することが多いなら、複数枚のカードを持つことでリスク分散(決済拒否など)ができます。
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